ごあいさつ

 常日頃よりキャロットクラブに並々ならぬご愛顧を賜り、また、勝利を目指して邁進する所属馬に多大なるご声援をお送りいただいておりますこと、大変ありがたく厚く御礼申し上げます。本年もいよいよキャロットクラブ1歳馬募集を開始させていただきます。

 年々高まる皆様の熱意を肌身で感じるだけに、よりクオリティーの高いクラブライフを満喫していただきたいと常々考えてきましたが、それが現実のものとなったことに喜びを感じております。
 ぜひ、カタログに並ぶ若駒たちをご覧ください。募集価格が示す通り、好馬体を誇る中間価格帯の募集馬を多数取り揃えさせていただきました。その父に目を転じると、日本競馬を牽引するディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライはもちろん、初年度産駒が大ブレークしたオルフェーヴル、ロードカナロア、そして2歳戦で好スタートを切ったジャスタウェイなど、比類なき競走成績を残し、世界的にも認められた優駿の名が居並ぶ豪
華な布陣となりました。
 2018年のクラシックで、オルフェーヴル、ロードカナロアの産駒が旋風を巻き起こしたことは記憶に新しいところですが、これはまさに高次元の争いの中で種牡馬の世代交代が始まったことを端的に表しているのではないでしょうか。近年の種牡馬成績は、国際レイティングにリンクする傾向にあり、高評価を受けた競走馬が種牡馬として、そのまま成功を収める図式が明確になった瞬間でもありました。そのような潮流のなかで国際GTを制したクラブ出身馬、エピファネイア、リアルインパクトが、待望の初年度産駒を送り出してくれました。非凡さを裏打ちする、骨量豊富な頑健な四肢、バランスに優れ、かつ筋肉量に恵まれた体躯、そして出色の身のこなしからも、先達同様の成功を収めることは想像に難くありません。

 個性豊かな募集馬たち、その各々が魅力に満ち溢れていることはもちろん、近い将来、活躍を遂げるシーンが目に浮かぶ、充実のラインナップ、皆様にご満足いただけるラインナップと自負しております。精鋭84頭の優駿、そして完成期を迎えるレイデオロ、リスグラシュー、ムーンクエイクらが化学反応を起こし、皆様を興奮の坩堝へと誘ってくれるはずです。お気に入りの一頭とともに、歓喜の瞬間へ向けて、歩みを進めていただければ幸いです。

株式会社キャロットクラブ
取締役 秋田博章