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二つの圧勝劇&南関東クラシック初出走! (12/3/26)

このところは週末のたびに雨模様となり、馬場状態の悪化が見られますが、そのような厳しい条件の中にあってキャロット所属馬二頭が他馬を突き放す圧倒的な勝利を収めました。
まず一頭目は3歳馬。3月24日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1800m)でクリティカルヒット(牡3歳・戸田厩舎)が不良馬場をモノともせず4馬身差の圧勝劇を見せてくれました。レース後、鞍上の福永騎手が「モノが違いました」と言うほどの素質の片鱗を見せ、馬名の通り「会心の一撃」を決めてくれた走りだっただけに次走にも大きな期待がかかります。
もう一頭は古馬。3月25日の中京競馬(4歳上500万下・ダ1900m)でリアルアヴェニュー(牡5歳・堀厩舎)がこちらも4馬身差をつける逃走劇を見せてくれました。スタートからゴールまで馬名の由来“正攻法の競馬で勝利へ向かって走ってほしい”を地で行く走りを実践し、圧勝しただけに昇級後の次走も期待できそうです。

一方、地方競馬では3月21日に行われた浦和競馬(桜花賞・牝馬限定・ダ1600m)において、ブライダルコーラス(牝3歳・田島厩舎)がキャロットクラブ所属馬として初となる南関東クラシックへの出走を見事に果たしました。最良の結果とはなりませんでしたが、牡馬をなで斬りにしてきた強豪相手に差のない6着と奮闘してくれました。今後も成長が見込めるだけに目が離せません。2011年度募集馬におきましても4頭の地方入厩予定馬が春の道営開催での始動を目指して日々調教をこなしています。その中でも募集番号89番キャンディーストアの10、募集番号90番エンジェルローブの10、募集番号91番マチカネヤマザクラの10の牝馬3頭は引き続き募集を行っています。この3頭には先輩の背中を追い、そして追い越すような活躍を期待したいものです。

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