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秋華賞馬の意地 (11/11/14)

11月13日、最後の1冠・秋華賞を奪取してから1ヵ月。さらなる勲章を目指し、日本の大将格として京都競馬場で行われた第36回エリザベス女王杯(GT・芝2200m)にアヴェンチュラが出走しました。やや伸び上がるようなスタートも、二の脚がついてスムーズに先行。直線では馬場の真ん中をグイグイ伸びて横一線の争いから抜け出したものの、勝ち馬に内をすくわれて2着。昨年の覇者であるスノーフェアリーには一歩及びませんでしたが日本馬では最先着。このあとは連戦の疲れを癒して、更なる高みを再び目指してくれるでしょう。
また東京競馬場では歴戦の古馬トライアンフマーチが屈腱炎から見事な復活の勝利。再びGIの舞台に上がる日を虎視眈々と狙っています。次世代からはアーカイブが新馬戦を快勝。まだ気性面で改善の余地がありますが、来年が楽しみな1頭であることに間違いはありません。
さらに今週の競馬では募集馬の兄姉が大活躍。募集番号67番ムーンライトダンスの10(牝・1歳)の半兄にあたるムーンリットレイク(牡・3歳)が3連勝でノベンバーステークスを制しました。募集番号73番シンコウエンジェルの10(牝・1歳)の半姉クィーンズバーン(牝・3歳)が京都競馬場で衣笠特別を勝利すると、東京競馬場では半兄ダノンカモン(牡・5歳)が重賞・武蔵野ステークスで2着。未来を期待させる募集馬の兄姉達が光り輝く週末となりました。
秋のGI戦線も中盤に差し掛かりましたが、まだまだ競馬から目が離せません。

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