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世界各地で募集馬の兄姉馬が勝利! (11/10/3)

10月2日、フランスのロンシャン競馬場にて欧州2歳最強馬を決めるGIジャン・リュック・ラガルデール賞が行われました。レースには当クラブ所属馬としてGI2勝を挙げ、海外にて種牡馬入りしたハットトリック産駒のダビルシムも出走し、出遅れたものの、父譲りの末脚を駆使し、無敗の5連勝を飾りました。この勝利で今年度のカルティエ賞はほぼ手中に収めることになることでしょう。トップジョッキー・ランフランコ・デットーリにして「私が騎乗した中で最高の2歳馬だ」と言わせる力は間違いなく、来年の欧州クラシック戦線を沸かせる1頭となるでしょう。募集番号80番ドリーボンズレガシーの10もダビルシムと同じくハットトリックを父に持つことから、そして貴重な血を後世に伝える使命を帯び日本のターフを走る姿が今から楽しみでなりません。
また日本各地でも募集馬の兄姉が大活躍。中山競馬では募集番号2番フレンチバレリーナの10(牝1、父ディープインパクト)の半兄スーブルソーが(市原特別・ダ1800m)を制し2連勝。募集番号29番アイルドフランスの10(牝1・父ネオユニヴァース)の半兄キングレオポルドが(勝浦特別・芝1200m)を優勝。阪神競馬では募集番号32番ハリウッドレビューの10(牝1・父ダンスインザダーク)の半兄ダノンマックインが(兵庫特別・芝2400m)を優勝。札幌競馬では募集番号73番シンコウエンジェルの10(牝1・父ゴールドアリュール)の半姉クィーンズバーンが(手稲山特別・芝1500m)を優勝と、芝・ダート、短距離、長距離と様々なカテゴリーで募集馬の兄妹達が勝ち名乗りを挙げました。
先週から始まった秋のGI戦線。競馬界からもキャロット募集馬からも目が離せません。

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