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良血馬ジークカイザー 待望の勝利! (18/11/7)

先週はJBC3競走が初めて中央競馬で開催され、日曜の京都競馬場は終盤にかけて大いに盛り上がりを見せました。JBCクラシックのクリソライト、JBCレディスクラシックのブランシェクールはともに良績を挙げるには至りませんでしたが、今後もチャレンジを続けていきたく思いますので、変わらぬご声援を宜しくお願いします。

そんな中、クラブ所属馬は先週2頭が勝利を挙げてくれました。5歳馬ジークカイザーは近江特別を制し、オープン入りにリーチをかけました。半弟ヨシダが海外で活躍を見せ、以前にも増して注目の集まる母ヒルダズパッションの血統ですが、本馬は今回が約1年半振りの勝利。これをきっかけに一気にオープンクラスへ、いずれは重賞戦線へと駆け上がってくれることを願っています。
もう1頭、2歳馬ラティーンセイルはデビュー2戦目で勝ち上がりを決めました。8月の初戦は熱中症により力を全く出せぬままレースを終えましたが、厩舎・牧場による見事な立て直しでカムバック!レースは好位追走から抜け出し、最後まで余力十分の走りを披露してくれました。次走は未定ながらも、今後の活躍を期待せずにはいられません。2頭へ出資されています会員の皆様、誠におめでとうございました。

さて、スプリンターズSから毎週続くGTシリーズはいよいよ折り返し地点に到達し、今週末はエリザベス女王杯が開催されます。クラブからは悲願のGTタイトル獲得を目指すリスグラシュー、今回が初のGT出走となるコルコバードの2頭がエントリーしています。キャリアを重ね、完成の域に達した2頭。目指すは古馬牝馬最強の称号です。他にも、デビュー時以来となるダート戦へ挑むクルーガーは武蔵野S(GV)へ、芝中距離戦線で奮闘するサーブルオールとドレッドノータスは福島記念(GV)へ出走を予定しています。出資会員様の中には各競馬場へ足を運ばれる方も多いかと思いますが、特に京都は紅葉シーズンを迎えて大賑わいとなっていることでしょう。メインは競馬で間違いありませんが、ついでにその土地を旅して楽しまれるのもこの機会にいかがでしょうか。「平成最後の・・・」のフレーズが最近良く聞かれますが、その秋シーズンを皆様存分にお楽しみください!


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