３日の中山競馬でレイデオロ（葉牡丹賞・芝２０００ｍ）が単勝１.７倍の圧倒的人気に応えて快勝しました。道中は折り合いに専念して後方からマイペースで進めると、最後の直線では圧巻の末脚を繰り出して２着に１馬身半差を付ける強い内容で連勝をきめてくれました。そして、同日の中京競馬ではエスティタート（鳥羽特別・芝１４００ｍ）が得意とする中京の舞台で持ち前のスピード能力を発揮して見事にレコード勝ちを収めてくれました。
今後はより強力なライバルが待ち構えていますが、今回のような走りができれば更なる飛躍を見せてくれることでしょう。

さて、今週末は２歳女王決定戦となる阪神ジュベナイルフィリーズが開催されます。クラブ所属馬からはディーパワンサとリスグラシューが出走を予定しておりますが、両馬とも持ち前の鋭い切れ味を発揮することができれば女王の座も見えてくると期待しています。
また、香港国際競走には香港カップにステファノス、香港マイルにネオリアリズムが出走を予定しています。２頭とも無事に到着したとのことですので、持てる力を発揮して良いレースを見せてくれればと思います。
今週も引き続きキャロットクラブ所属馬に温かいご声援をお願いいたします。