バーレーンインターナショナルＴが終わりました。皆さますでにご存じのとおり、キラーアビリティは８着という結果で、残念ながらいいところなく終わってしまいました。もっといい競馬を見せてくれると思っていたのですが、展開も厳しくなって力を発揮できませんでした。レース後も今のところ歩様、脚元を含めて馬体の異常はありません。馬は元気で食欲も旺盛、コンディションも大きく落ちていないとのことで、まずは無事という報告を受けて安心しました。この後は２１日（木）に帰国する予定です。次はぜひともいい競馬を期待したいですね。

サヒール競馬場のスタンドの様子

バーがありました。どうやら生演奏もあるようです

マーフィー騎手と記念撮影。人だかりも多かったです

レース前に取材を受ける斉藤崇師。柘植助手が通訳を務めます

レース翌日、曳き運動の様子です

いよいよレース当日を迎えました。

リラックスしていい表情ですね！

前日には課題のひとつであるゲート練習も行いました。
レースの際は待たされるとガタガタしてしまう馬ですが、
練習の際の駐立は特に問題ありませんでした。

これが実際のレースとなるとどうなるかまた分からないのですが、
まずはスタートを決めていいポジションを取りたいところです。

１２頭立てながら手強い相手も多く、一筋縄ではいかないかもしれませんが、
馬の雰囲気も良く、体もフィットしていい状態でレースに臨めそうですから
ぜひとも好結果を期待したいものですね。

なお、発走時刻は現地時間の本日１９時３５分、日本時間では２５時３５分の予定です。
夜遅い時間帯の競馬となりますが、キラーアビリティに温かいご声援をよろしくお願いいたします。

昨日は枠順抽選会が行われ、９番枠に決定しました。

出走馬１２頭の枠順が決定

キラーアビリティは９番枠になりました

追い切り後も元気でカイバ食いは良く、歩様や脚元の異常もありません。
今のところは心身ともにいい状態での出走が見込めそうです。

なお、レースは現地時間の１９時３５分（日本時間２５時３５分）出走予定です。

バーレーンターフクラブによると、YouTubeのライブで当日の全競走が視聴できるようです。
https://www.youtube.com/@rashidclub/streams

また、Xかウェブサイトで動画と結果を確認することもできるのでぜひご覧ください。
https://x.com/BahrainTurfClub　
https://bahrainturfclub.com/news/video-gallery

昨日無事に最終追い切りを終えたキラーアビリティ。
日本にいる斉藤崇師ももちろんすでに追い切り動画をチェックしていましたが、

「昨日の追い切りでは噛むところをなだめながら進めて、ゴールを過ぎてから気を抜きそうになったたため、そこで少し気合いをつけていきました。現地のスタッフからは順調に調整できているという報告を受けており、その点はまずホッとしました。あとはポンとスタートを出て、内目のいい位置で競馬ができればと考えています」（斉藤崇師）

とのことで、まずは順調に進められていることにひと安心といった様子でした。
輸送後から順調に状態は上がってきており、精神的にもいい雰囲気のようなので、
このままいい状態でレース当日を迎えられることを願います。

なお、現地時間の本日１８時より枠順抽選会が行われる予定です。
どの枠順になるのか、そこはひとつ大きなポイントになりそうです。

本日よりバーレーン遠征の特集ページが公開となりました。
現地にて調整中のキラーアビリティの様子を皆さまにお届けしてまいります。

僚馬と共に無事に輸送をクリアしたキラーアビリティ(右)

輸送による疲れはほぼ抜けてきているようで、元気で少しオラついているようです（笑）

すでに軽めに乗り出しているところですが、精神的に落ち着きが感じられ、
そんな中でも活気のあるいい動きを見せてくれています。

今のところは火曜日に少し速めの調教を行う予定となっています。