17. ルヴォワールの22

母ルヴォワールは３歳１月にデビューし、新馬→ミモザ賞を連勝。現役時の３勝は全て芝2000ｍで挙げています。その母の一つ違いの半弟がフィエールマンです。同馬は菊花賞、春の天皇賞連覇の名ステイヤーでした。母の半妹にあたる現３歳のアヴィオンドールは今年５月に東京芝2300ｍを１番人気で勝ち上がっていて、母系からは芝中～長距離への高い適性が見てとれます。父レイデオロはその競走実績のみならず、ウインドインハーヘア系出身という母系のポテンシャルも実証済み。芝のミドルディスタンスでの躍動ぶりが、目に浮かんでくる血統構成です。