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悔しさと将来の楽しみが共存 13/2/12
10日の東京競馬(共同通信杯・芝1800m)ではゴットフリートが2013年の初戦を迎えました。力のあるところは示したものの惜しくも2着。勝ったメイケイペガスターの母はかつてキャロットクラブに所属していたストームホイッスルという縁のある血統だけに悔しさが募りましたが、奇しくも現2歳馬には次世代を担うべくゴットフリートの半妹である67番マチカネエンジイロの11(栗東・清水久詞厩舎予定)とメイケイペガスターと同じ祖母をもつ23番ペニーホイッスルの11(美浦・奥平雅士厩舎予定)がスタンバイ。両馬の将来の活躍が楽しみになる結果でもありました。
そして、勝ち馬の父はフジキセキ。先日のきさらぎ賞をタマモベストプレイが制したことにより、フジキセキ産駒は14年連続でJRA重賞を勝利して、トサミドリが持つ内国産種牡馬の連続年度重賞勝利に肩を並べました。今年21歳となりますが、今だその存在感を放っており産駒の勢いは衰えることを知りません。クラブ募集馬では29番ワイルドフラワーの11(美浦・尾関知人厩舎予定)、30番カラベルラティーナの11(美浦・奥平雅士厩舎予定)、78番ブリズデロートンヌの11(栗東・中尾秀正厩舎予定)、79番マチカネホレルナヨの11(栗東・吉村圭司厩舎予定)がフジキセキ産駒。この4頭は引き続き募集を行っていますので、是非この機会に再度ご注目されてはいかがでしょうか。
13日の浦和競馬(ユングフラウ賞・ダ1400m)には南関クラシック制覇を目指し、カイカヨソウが出走!浦和桜花賞の前哨戦となるこのレース、初の左回りにトリッキーなコースと乗り越えなければならない課題はありますが、本番へ向けてどのような走りを見せてくれるか期待は高まります。