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宝塚記念に向けて 12/6/4
中山記念敗戦からの復活を目指すトゥザグローリーが阪神競馬場に登場。夏のグランプリ宝塚記念を目指す有力馬も多く出走してきた1戦だったが、正攻法の競馬で見事に優勝。実力を発揮できれば力が違うと言わんばかりのレースを披露した。今回の勝利で本番には胸を張って向かえることだろう。
今年から開催が早まった2歳新馬戦にマプティット(モンプティクールの10)がトップバッターで出走。勝利は手にすることはできなかったが3着に入線し、見せ場十分の走りを見せてくれた。今週も東西にデビューを控えた2歳馬がスタンバイ。所属馬初勝利を目指して熱き戦いを見せてくれそうだ。なお、募集番号20番プレラットの10はノーザンファーム天栄に移動して入厩を視野に入れた最終調整を行っている。ここに来て良化急なだけにこちらも競馬場でどれだけの走りを見せてくれるか楽しみでならない。
仏国で行われたジョッキークラブ賞(仏ダービー)をチチカステナンゴ産駒サオノアが優勝。英2000ギニー2着フレンチフィフティーンなど強豪も多く参戦していたが、チチカステナンゴ産駒がヴィジオンデタに続く仏ダービー2勝目を飾った。募集番号59番プリンセスミラクルの10は今回、キャロットクラブ唯一、チチカステナンゴを父に持つ募集馬でここにきての変わり身が見られる1頭。以前に比べると動きも安定感が増しており、今後もさらに成長が期待できるだろう。日本では今年、本格的な種牡馬デビューを迎えるが今から先物買いも悪くなさそうだ。