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若いものには負けていられない! 12/2/20
3歳馬の躍進が続く中、負けてはいられないと古馬陣が奮起した週末だった。
2月18日の東京競馬(4歳上1000万下・芝1800m)では、カルドブレッサ(牡4、栗東・吉田厩舎)が中団の内で脚を溜め、直線では前が壁になって追い出しを我慢するシーンもあったが、スペースが開いてからはしっかりと伸びて3勝目を挙げ、2月19日の東京競馬(アメジストS・芝2000m)では、トランスワープ(セン7、美浦・萩原厩舎)がマイペースの逃げから、後続をいったん引き付けて直線半ばで追い出すと更に突き放し、7歳にして待望のオープン入りを決めた。
3月に入ると3歳クラシックシーズンも幕を開ける。決して派手ではないが、コツコツと勝ち星を積み重ねていく彼らを見ていると、自分も頑張ろうと思えてくる。