-
夢がつながる 12/1/16
比叡おろし吹く冬寒の曇り空の下、京都競馬場で第59回日経新春杯(GU・芝2400m)が行われ、断然の1番人気に支持されたトゥザグローリー(牡5歳・池江厩舎)。
道中は中団で我慢し、直線のGOサインからゴール残り2ハロンで前を行くダノンバラードをきっちり捕らえ、ここでは力が違うと言わんばかりの完勝を見せてくれました。
58.5キロのトップハンデをモノともせず、有馬記念3着の実力を改めてその自身の走りで証明した一戦ともなりました。
この勝利が悲願のGTタイトルに向けての弾みになってもらいたいと心より願うばかりです。
同馬は昨年4月の阪神競馬場での日経賞(GU・芝2400m)以来の嬉しい勝利であり、これで重賞勝ち鞍は「4」を数えることになりました。
GT制覇の夢に向けて、今年最初のレースで好発進を見せたトゥザグローリーの大いなる飛躍を期待したいと思います。