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ドバイWC・日本馬のワンツー! 11/3/28
日本時間3月27日未明、遠くドバイから日本へ勇気と希望が届きました。
世界最高の賞金額を誇る、ドバイワールドC。暮れのグランプリホース・ヴィクトワールピサ(牡4歳・父ネオユニヴァース)がついに日本の悲願を達成。道中はトランセンド(牡5歳・父ワイルドラッシュ)がペースを握り、向こう正面でヴィクトワールピサが一気にポジションを上げると最後の直線は日本馬2頭のマッチレース。日本中の声援が届いたのか、後方から迫ってくる世界の強豪を振り切り、見事ワンツーでゴールに飛び込みました。このたびの東北関東大震災で被災された方々に勇気を与えてくれたことでしょう。ゴール後のM・デムーロ騎手と藤田伸二騎手とのやり取りにも胸が熱くなりました。
キャロットクラブでは、ヴィクトワールピサと同じネオユニヴァース産駒の16番スルーレートの09(美浦・大久保洋吉厩舎予定)を募集中です。
スルーレートの09は、管理予定の大久保洋吉調教師が「牧場へ見に行ってきました。お母さんに似たところがありますし、馬の雰囲気もまずまず。中間に少し疲れが見られたようだけど、いろいろと経験しながら成長していくのが競走馬。これからどれだけ立派な競走馬になってくれるか楽しみだな。この血統だし、もちろん期待していますよ。マイティースルーが残念な形で引退となってしまったし、何とか頑張ってほしいと思っています。早めに競走馬登録をして、いつでも入厩等の態勢を整えられる準備をしておくに越したことはないから、産地馬体検査を受けさせてもらうことにしました」と期待している逸材です。4月22日に行われる第一回産地馬体検査を受検予定のため、4月4日(月)に出資受付を締め切らせていただきますので、出資をご検討されています方はお早めにお申込みいただきますようお願いいたします。
このたびの東北関東大震災により、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地が一日でも早く復興できますよう、心よりお祈りいたします。