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3勝+α 11/1/24
1月22日の小倉競馬(4歳上500万下・ダ2400m)に出走したロッソネロ(牡5歳・須貝尚厩舎)は、勝負どころで最後方の位置取りも抜群の手ごたえのまま直線へ向かい、きれいに馬群を割ってうれしい2勝目を挙げてくれました。最近のダート戦での安定ぶりから、上のクラスでも楽しみが広がります。
また、同日の京都の最終12R(4歳上1000万下・ダ1900m)にはゴルトブリッツ(牡4歳・吉田厩舎)が出走し、最後は手綱を抑える余裕の走りを見せ難なく準オープン入りを果たしました。昨年末の東京大賞典への挑戦からわずか3週間弱での出走でしたが、このクラスでは力が違うと言わんばかりの走りを見せてくれました。2011年、最高のスタートを切ったゴルトブリッツのさらなる飛躍に期待したいところです。
今年の4歳世代は粒ぞろいと言われていますが、先にも挙げたゴルトブリッツはもちろん、キャロットクラブの明け4歳世代から新しいオープン馬が誕生しました。1月23日の小倉競馬(関門橋S・芝2000m)に出走したラフォルジュルネ(メス4歳・松田博厩舎)は直線抜け出すとそのまま押し切って3連勝でオープン入り。素質馬がいよいよ本格化し、今後オープンクラスという最高峰での挑戦が始まります。
先週はクラブ所属馬が3勝を挙げ、2011年も勢いに乗り始めていますが、募集番号18・カツラドライバーの09(父フジキセキ)の半兄・オースミドライバー(牡3歳・武田厩舎・父スニッツェル)が22日の小倉競馬(3歳新馬・芝1200m)で見事デビュー勝ちを収めるなど、募集馬の近親の活躍にも目が留まります。
来週もクラブ所属馬の活躍はもちろん、その近親馬の走りにも注目したいと思います。