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来春へと繋がる希望 10/12/20
12月19日の中山競馬(朝日杯FS・芝1600m)に期待のディープインパクト産駒としてリアルインパクト(牡2歳・堀厩舎)が挑戦しGT制覇を目指しましたが結果は惜しい2着となりました。
トリッキーなコースで有名な中山1600m戦でしたが3枠5番という好枠からまずまずのスタートを切り、中団の内々をロスなく回りました。道中は時折かかるそぶりも見せましたがベリー騎手の好騎乗もあり、落ち着きを取り戻し最後の直線へ。
直線も最内の1頭分しかないスペースから伸びて勝利目前でしたが、最後は同じノーザンファーム生産馬のグランプリボス(牡2歳・矢作厩舎)に外から交わされ2着となりました。
最後の直線、馬群を割るときに見せた闘争心は来春への期待の持てる内容となったことは間違いありません。リアルインパクトには父・ディープインパクトの代表産駒となるべく更なる高みを目指し、「本物の衝撃」となってもらいたいものです。
なお、キャロットクラブでは同じくディープインパクトの代表産駒を目指す1歳馬を募集中です。募集番号5番ヴィアンローズの09(牝・古賀慎厩舎予定)と募集番号45番ゴレラの09(牝・矢作厩舎予定)の2頭は共に坂路調教を開始し、順調に育成中です。
ぜひ未来のターフを衝撃で揺らす可能性を秘めた2頭の今後の成長にもご注目頂ければと思います。