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トゥザグローリー初重賞制覇! 10/12/13
12月11日の小倉競馬(中日新聞杯・芝2000m)でキャロットクラブにとって今季初となる重賞制覇。トゥザグローリー(牡3歳・池江郎厩舎)自身にとっても、初となる重賞制覇を成し遂げました。騎乗したデムーロ騎手はレース後「マイルより2000mかそれ以上の距離があったほうがいいと思います」との見解。管理する池江郎師からは「本当によくなるのはこれからだと思います」と今後へ向けて明るいコメントとなりました。
同日の小倉競馬9R(3歳上500万下・ダ1000m)に出走したスコッツブラフ(牡3歳・清水出厩舎)が直線でのマッチレースをハナ差凌いで優勝。
翌12日にはさらに3勝を挙げる活躍ぶり。中山競馬9R(舞浜特別・ダ1800m)では唯一の中山競馬での出走馬ピースエンブレム(牝4歳・小島茂厩舎)が孤軍奮闘。関西滞在の効果を発揮し、準オープン入りを果たしました。阪神競馬6R(3歳上500万下・ダ1800m)ではゴルトブリッツ(牡3歳・吉田厩舎)がダート界の新星誕生を予感させる圧勝劇、中央競馬復帰初戦を勝利で飾りました。続く阪神競馬8R(3歳上1000万下・ダ1400m)ではアンヴァルト(牡3歳・平田厩舎)が昇級2戦目であっさり勝利し、こちらもダートの短距離戦線において期待がかかる1頭となりました。
全姉トールポピーに肩を並べるべく阪神ジュベナイルフィリーズに挑んだアヴェンチュラ(牝2歳・角居厩舎)は勝利とはなりませんでしたが、休み明けながらメンバー中2位の上がりを駆使し4着となり、来春の桜の舞台に希望をつなぎました。
2008年以来となるGI制覇はなりませんでしたが今年初の重賞制覇、再ファンド馬の圧勝と今後に向けて実りのある週となりました。
今年も2週を残すのみですが、キャロットの精鋭達にはまずは無事に、そして1つでも上の着順を目指してもう一踏ん張りしてもらいたいものです。