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砂上での活躍 17/2/14
先週末の競馬では東京競馬場のダートコースを舞台にクラブ所属馬が勝利を上げてくれました。11日の銀蹄S(東京10R・ダ1400m)ではポイントブランクが道中は3番手追走から最後の直線で前を交わすと、後は後続の追い上げを封じ込めて見事に優勝。父ゴーストザッパー、母父ポイントギヴンという米国のエクリプス賞年度代表馬に輝いた偉大な血を受け継ぐ本馬が念願のOP入りを果たしました。
そして、12日にはクロノスタシス(東京8R・4歳上500万下・ダ2100m)が中団追走から徐々にポジションを上げていくと、最後の直線では2着馬との一騎打ちになるが、終いにもうひと伸びを見せて完勝しました。東京の広いコースでエンジン全開となりましたが、今回の内容であれば昇級後もいいレースを見せてくれることでしょう。
今週末は東京競馬場でフェブラリーSが開催されますが、2頭ともにいずれはこのような大舞台に立てるよう期待したいと思います。
また、クラブ所属馬ではありませんが12日の京都競馬でハットトリック産駒のゴールドハットが優勝。ハットトリックといえばキャロットクラブに初の重賞タイトル(京都金杯)をもたらし、マイルCSと香港マイルを制してクラブの名を広めてくれた孝行馬でした。海外ではすでにGTウイナーを送り出していますが、日本ではこれが初勝利ということになり、今後はもっと活躍馬が増えてくればと願っています。