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2015香港国際競走 15/12/14
先週末の競馬は、国内では2歳女王決定戦、阪神ジュべナイルフィリーズ。その一方、海を越えて香港では2015年海外競馬ラストを飾る香港国際競走が開催されました。
そんな中、クラブ所属馬ステファノスが天皇賞秋2着から香港カップに照準を定め挑戦いたしました。春は、今回と同じ舞台であるクイーンエリザベス2世Cで2着と実力を示していただけに期待をもって見守りましたが、結果タイトル奪取とはならず。国内外で多くのご声援をいただいた中、結果は伴いませんでしたが、馬に対しては勿論のこと、藤原英昭厩舎をはじめとする関係者の皆様のご尽力に拍手をいただけますと幸いです。
そしてご存じの通り、今年の香港では香港マイルでモーリスが勝利し、香港カップではエイシンヒカリ、ヌーヴォレコルトのワンツーフィニッシュと日本馬大活躍の1日となり、無事幕を閉じました。
さて、今年を振り返りますと、ドバイ、オーストラリア、香港へとクラブ所属馬が海外GTレースに果敢に挑んだ1年であったと言えます。
その中でリアルインパクトは、3歳時に制した安田記念以来となるGT制覇をオーストラリアの地で達成。全ての馬が良績を残すことは出来ませんでしたが、今後も国内のレースのみならず、勝算があると判断した上で海外挑戦も視野に入れる等、幅広い視点で考えておりますので、皆様の愛馬が出走となりました際はどうかご声援いただきますよう宜しくお願いいたします。
今後、海外競馬に関しての注目点と言いますと、一部のレースを対象とした馬券販売システムの導入ではないでしょうか。それにより、メディアも大きく変化をしていくことでしょうし、皆様にとっても海外競馬がより身近に感じられるものになると思われます。競馬の世界は年々変化と進化を遂げておりますので、国内外ともにクラブライフ同様、ご注目いただければと考えております。早くも来年の競馬に目を向けてしまいましたが、今週末の朝日杯FSではクラブ所属馬からリオンディーズが出走を予定しております。残り2週を残すのみとなりました今年の競馬開催もどうぞお楽しみください。