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春へ向けて 14/3/17
日を追うごとに寒さも緩み、春の訪れを感じるこの季節。中山・阪神・中京の3競馬場で春を目指す馬たちの戦いが繰り広げられる中、先週もキャロットクラブ所属馬たちが活躍を見せてくれました。
15日の中京競馬ではロスヴァイセが3歳未勝利(ダ1400m)を初ダートを苦にすることなく走り抜け、待望の初勝利を挙げました。翌16日の中山競馬ではフェアリーラインが4歳上500万下(ダ1200m)で新馬勝ちから実に2年ぶりとなる嬉しい勝ち星を挙げました。また、同日の中京競馬メインレースのトリトンS(芝1200m)では、フレデフォートが単勝13番人気という低評価を覆し、上位人気馬たちを尻目にアッと驚く勝利をおさめました。
単勝13番人気での勝利、高齢になってからのオープン入りは、奇しくも9日の中山競馬(上総S)で勝利したビンテージチャートと同じ。どうしても華やかなクラシック戦線での活躍馬に目が行きがちですが、数多くの競馬を使う中で徐々に力を培い、実績をコツコツと積み上げてオープン馬となる・・・。こんなサクセスストーリーも競馬のもう一つの魅力ではないでしょうか。
先週の14日キャロットクラブホームページにて2歳募集馬の近況を更新いたしました。間もなく本格的な春を迎えようとするこの時期、募集馬たちがグングン良化を遂げる時期でもあります。クラブホームページでは近況レポートを併せて、調教動画を公開しておりますので、是非その良化を感じとってみてください。