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- 4/15 NF早来
- 【馬体重:454キロ】現在は週2日、坂路でハロン17秒のキャンター2本の調整を行い、それ以外の日はトレッドミルでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。脚元や体調はいい意味で変わりありませんが、馬体の芯からじわっと良化を促すべく、この中間は17−17をメインにして乗り込んでいます。まだ速めのペースは求めていないものの、坂路を週4本登坂しているように運動量は十分確保できており、今後も段階的に負荷を引き上げていくことで心身の更なる成長へとつなげていきたく思います。なお、デビュー時期は今のところ未定ですが、南関東での所属厩舎の検討を行い、船橋・川島正一厩舎に決定しました(本年4月より船橋・川島正一厩舎がミッドウェイFの認定厩舎として登録されることが決定したことを受けて、このタイミングでの公表とさせていただきました)。本馬が本州へ移動した後は認定厩舎制度を利用し、ミッドウェイFでレースに向けて調整を進めていく予定です。「まだ実馬を見ることはできていませんが、血統面から大きな期待を持っており、また、船橋を選択していただいたということは短距離路線を歩ませることになるかなと想定しています。船橋では3歳の春時期から1200mの重賞が組まれていますし、古馬になれば1000mの重賞も揃っています。持ち味のスピードを活かすにはとっておきの舞台だと思いますから、今からデビューの時を楽しみにしています」(川島師)
- 4/2 NF早来
- 馬体重:453kg
- 体高:162cm
- 胸囲:183cm
- 管囲:19cm
- 現在は週2日、坂路でハロン16〜18秒のキャンター2本の調整を行い、それ以外の日はトレッドミルでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。「昨年の10月上旬にNFイヤリングからこちらへ移動し、まずは初期馴致やロンギ場での騎乗馴致を行いました。11月下旬に坂路入りを開始した後も至って順調で、12月にはハロン16〜17秒のキャンターまでペースを速め、1月下旬からは坂路で1日2本乗るメニューを組むまでになりました。また、低酸素でのトレッドミル調教を併用していることで心肺機能の強化に努めています。手入れ時や馬房で過ごす際に少し周りに気を遣うなど、気性面の幼さを覗かせることはあるものの、本質的には真面目な性格の持ち主ということもあって、乗り運動時は騎乗者の指示にスムーズに応えることができています。運動と休養のバランスを上手く取っていることが馬体の進化に一役買っており、少し胴が伸びてきただけでなく、トモを中心に幅が出て逞しさが増してきました。この分であれば今後の成長も大いに期待できそうです」(担当厩舎長)