71. エスティタートの22

ドリームジャーニーの代表産駒の１頭でもある母は、重賞には僅かに届かなかったものの、特別を含め５勝。２歳夏から24戦を走り抜いたタフネスぶりも評価されるべきでしょう。現３歳の半兄ヴィヴィッシモは５月の京都芝1400ｍ戦を鮮やかな末脚で初勝利。母の半兄フラガラッハは中京記念を連覇していますが、この馬も直線一気の追い込み馬でした。本馬の父ナダルは逃げ・先行型でデビュー４連勝を飾りましたが、それは絶対能力があってこそ。父母両面から受け継ぐスピードと瞬発力をターフでこそ発揮してほしい、本馬はそんな１頭です。