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豪脚炸裂! 12/7/23
前走・米子S(6月23日)で魅せた鮮烈な末脚。それは父・デュランダルを彷彿とさせるものだった。そして7月22日の中京記念(GV)では、直線で前を行く15頭をごぼう抜きし、見事重賞初制覇、父に“息子”として初の重賞プレゼントとなった。この勝利で第1回サマーマイルシリーズを一歩リードしたフラガラッハ(牡5、栗東・松永幹夫厩舎)。次走はシリーズ2戦目の関屋記念(8月12日、新潟)を視野に入れている。狙うはもちろん初代“夏のマイル王”だ。
同レースに約8ヶ月ぶりの出走となったトライアンフマーチ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は、長期休養明け、トップハンデの58キロということもあり、10番人気の評価となったが、そこはやはり実力者、堂々の3着に食い込んだ。
今回はクラブの後輩に勝利を譲ったが、一叩きした次走は負けられない。