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競馬の醍醐味 11/1/17
1月15日、雪も心配された京都競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に出走したベストリガーズ(牡3歳・野中厩舎)がデビュー2戦目で見事な変わり身を見せての完勝劇。
12月のデビュー戦ではレースに集中できず自分の力を発揮できなかったものの、2戦目では地方競馬所属で腕っ節の強い木村健騎手を起用し、レース終盤でも諦めるところを見せず見事な勝利を飾ってくれました。馬体重こそ増加していたものの、一度使った効果はてきめん。特に本馬のような大型馬の変わり身、そのような変化を楽しむのも競馬の醍醐味と言えるでしょう。
また1月16日の中山競馬(京成杯・芝2000m)で募集番号37番フェートデュヴァンの09(父・ストラヴィンスキー、伊藤伸厩舎予定)の兄であるフェイトフルウォー(牡3歳・伊藤伸厩舎)が牡馬クラシックへの登竜門とも言える当レースを制し、同舞台で行われる皐月賞の有力候補に名乗りを挙げました。
続く京都12R(4歳上1000万下・ダ1400m)に募集番号31番レッドベリルの09(父・ロージズインメイ、田中剛厩舎予定)の同牝系出身のオーシャンカレント(牡5歳・須貝尚厩舎)が登場。前評判はそれほど高くなかったものの、レースが終わってみれば鋭い末脚を駆使しての勝利と今後も楽しみな存在です。
オーシャンカレントと同じ母も持つレッドベリルは類まれなる才能を持ちながら能力を出し切ることが出来ずに引退となりました。母の分もレッドベリルの09には競馬場で活躍してほしいものです。