キャロットクラブ10年産の地方募集馬が遂に門別競馬でデビュー。五十嵐冬樹騎手を鞍上にカイカヨソウが待望の初陣を迎えました。道中は能力試験の時と同様に後方追走を余儀なくされましたが直線では驚異的な末脚を駆使して優勝。今月中旬にはアウターバンクスがデビュー戦を控えており、地方競馬から目が離せません。募集番号８９番キャンディーストアの１０と募集番号９０番エンジェルローブの１０は現在も募集中で、先に述べた２頭のデビューに続くべくノーザンファーム空港で育成に励んでおり、今後も要注目です。
一方、米国ではブルーグラスキャット産駒のティースオブザドッグが６月末に行われたドゥワイヤーステークス(Ｇ�U)を優勝。同じ父を持つロケットダッシュは現在、順調に調整されており、こちらもデビューに向けて楽しみが広がったのは間違いないでしょう。