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砂上の熱き戦い (12/6/25)

中央競馬上期の総決算・宝塚記念は、昨年の年度代表馬オルフェーヴルの復活Vで幕を閉じました。その強さの前にクラブ所属馬トゥザグローリーは残念な結果に終わりましたが、上期だけで日経新春杯、鳴尾記念と重賞2勝は力を証明するに十分なものといえるでしょう。彼の季節である秋競馬ではぜひとも最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮し、巻き返しを図ってもらいたいものです。

27日水曜日は大井競馬場で帝王賞が開催されます。芝の総決算が宝塚記念ならば、砂の総決算は帝王賞。ここには上期に重賞制覇を成し遂げたゴルトブリッツ、ランフォルセの両雄がゲートイン。
充実期を迎えた彼らが砂の猛者相手に眩いまでのカクテル光線の下、どれだけ弾けてくれるか楽しみでなりません。秋が、そして来年が楽しみになるような快走劇を期待したいものです。

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