昨年、過去最高の勝利数を更新する１０７勝をマークしたキャロットクラブ。１０日現在、３勝を挙げて２０１２年も幸先のいいスタートを切りました。４日の川崎競馬(４歳５イ・ダ１４００ｍ)でカットレット号が新年の初勝利を収めると、８日の中山競馬(４歳上１０００万下・芝２０００ｍ)ではトランスワープ号が復活の勝利を挙げ、９日の中山競馬(３歳新馬・ダ１８００ｍ)ではピグマリオン号が除外によるレース変更もモノともせず、素質の違いでデビュー戦を快勝しました。また同じダイワメジャー産駒のトーセンベニザクラ号が前日の中山競馬(フェアリーステークス・芝１６００ｍ)で重賞を制するなど昨年度、２歳リーディング２位の貫録を見せつけました。キャロットクラブでは父にダイワメジャーを持つ募集番号１６番ミスコンチェルトの１０を現在も募集中です。本馬にも父の産駒に共通する早期からの活躍が期待されます。キャロット所属馬が昨年を上回る勝ち星を挙げ、そしてより大舞台で活躍してくれることを願いたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。