７月２３日、京都競馬（石山特別・ダ１８００ｍ）にレックスパレード（牡３歳・矢作厩舎）が参戦。ＮＦしがらきにてリフレッシュ休養を挟み、矢作厩舎で調整してきた馬体は見るからに万全で体調の良さは一目瞭然であった。レースでは五分のスタートから楽に先行し、引っ張りきりの手ごたえで２番手を先行すると直線では早々と先頭に立ち、後続の追撃を押さえ込んで見事に優勝。連勝でまだ底を見せないレックスパレードには更なる活躍を期待してやまない。
また翌日の京都競馬（２歳未勝利・ダ１２００ｍ）ではフランベルジェ（牡２歳・安田厩舎）が３戦目にして待望の初勝利。前走までの歯がゆさを一変させるダート戦での勝利となった。この後はいったん休養に入る予定で、次走では力強く成長したフランベルジェの姿を見ることができるだろう。
レックスパレードと同じロージズインメイを父に持つ募集番号３２番セプタードアイル（メス２歳・高柳厩舎入厩予定）は現在、８月中旬の入厩を視野に入れて最終調整に入っており、今から目が離せない一頭です。またフランベルジェと同じデュランダルを父に持つ募集番号２７番アリエスプランサー(メス２歳・武藤厩舎入厩予定)は同期に初勝利こそ先を越されてしまいましたが、父譲りの闘争心を持っており、今から競馬場でその姿を見るのが楽しみです。