先週のクラブ新記録樹立の勢いそのままに今週も４勝とクラブ馬が大活躍しました。
１４日の京都３R（３歳未勝利・芝１２００ｍ）でウルル（牝３歳）が待ちに待った初勝利。力のあるところは見せてくれるものの、勝ち切れずに歯痒い思いをしていましたが、正攻法の競馬で今までの鬱憤を晴らしてくれました。
１５日は東京５R（３歳未勝利・芝２０００ｍ）でヒールゼアハーツ（牡３歳）が最後の直線、内ラチ沿いから鋭い脚を繰り出して見事初勝利を飾ってくれました。前走の敗因をしっかり分析し、今回の競馬に活かした陣営の采配も光りました。
京都６R（３歳５００万下・芝１４００ｍ）ではダーズンローズ（牡３歳）が直線、大外から上がり３３.５の鋭い切れ味で差しきって優勝と強いレースを見せてくれました。課題のゲートも問題なく、レースぶりにどんどん成長が見られ頼もしい限りです。
新潟１２R（春日山特別・芝２０００ｍ）ではレイナソフィア（牝５歳）が単勝１.８倍の断然人気に応えて優勝。得意なコースで今春の走りから大きな期待をしていましたが、見事応えてくれました。他馬からマークされる立場にありながら、目標のレースをきっちりとモノにして待望の２勝目をあげてくれました。
今週は優駿牝馬にシシリアンブリーズとピュアブリーゼの２頭が出走を予定しています。過去にシーザリオ、トールポピーで２勝しているクラブと相性のいいレースですので、この勢いのままどんな走りをみせてくれるか期待したいところです。