２０日の函館競馬でアカネイロ（遊楽部特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）がここでは力が違うと言わんばかりの走りで３馬身差の快勝を飾ると、翌２１日の東京競馬ではマッサビエル（芦ノ湖特別・芝２４００ｍ）が古馬を相手に最後の直線で一気の末脚を見せて堂々の完勝劇を披露してくれました。２頭ともさらなる飛躍を期待させるパフォーマンスだっただけに今後の走りにもぜひご注目ください。

さて、先週よりついに函館競馬が開幕し、初日には２０１０年のグランドオープン以降、最多となる１５,２１５人という入場人員を記録して大いに盛り上がりを見せ、いよいよ夏競馬に向かっていくという雰囲気ですが、その前に今週は上半期の総決算となる宝塚記念と帝王賞が行われます。クラブ所属馬ではディアデラマドレ（宝塚記念）とクリソライト（帝王賞）がスタンバイし、タイトルの獲得に期待が膨らみます。ぜひ、皆様からもご声援をお送り頂ければ幸いです。