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古馬陣の奮闘 (18/5/29)

先週末のダービーデーは快晴に恵まれ、大いに盛り上がりました。そして、ダービーの結果は皆様もご存知の通り、ワグネリアンが快勝し、福永騎手が悲願のダービージョッキーの称号を手にしました。その光景を見て、来年こそはあの大舞台へクラブ所属馬を送り出したいと強く思う日となりました。

そんな中、古馬陣が奮闘を見せ、26日の東京競馬ではトゥザクラウン(10R・葉山特別・芝1600m)が好スタートからハナに立つとそのまま逃げ切って優勝。近走は悔しいレースが続いていましたが、昨年のロンジンワールドベストジョッキーに輝いたボウマン騎手に導かれ、その力を存分に発揮してくれました。
そして、27日の東京競馬では青嵐賞に出走したパリンジェネシス(8R・芝2400m)が好位追走から最後の直線に向くと、最内から抜け出てリードを広げるものの、ムイトオブリガードも一完歩ごとに差を詰めてきてゴール板前では横並びの態勢となりました。長い写真判定の結果は1着同着。あと少しで単独優勝という気持ちもありましたが、昇級初戦で勝利出来たことは大きな収穫であり、次走がまた楽しみになりました。
また、同日の東京競馬で薫風S(11R・ダ1600m)に出走したストライクイーグルが最後の直線で力強い伸びを見せて見事に1着ゴール。前走はスタート後につまづいてしまい落馬競走中止、その後は狙っていた丹沢Sで非当選除外となってしまい悪い流れが続いていましたが、自らの走りで結果を出して払拭してくれました。今後はオープン馬としてより高みを目指してほしいと思います。

今週末は東京競馬場5週連続GTの締めくくりとなる安田記念が行われます。今年はこれまで中距離路線やスプリント路線を歩んできた馬達が参戦を表明しており、面白い1戦となることでしょう。クラブ所属馬も出走を予定をしておりますので、皆様から熱いご声援をいただければ幸いです。



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