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それぞれの初勝利 (15/7/6)

5日の中京競馬場6Rで行われたメイクデビューでは、武豊騎手騎乗のエスティタートが人気に応え快勝、キャロットクラブとしては、この世代最初の勝利を挙げました。直線で窮屈になるシーンはありましたが、残り1ハロン位で前があいてから一気に加速、父ドリームジャーニーを彷彿とさせる末脚で、着差以上に強い内容でした。新種牡馬である父に、うれしい産駒初勝利(登録36頭)をプレゼントしました。さらに同日の中京1Rでは、今年の新種牡馬目玉の1頭であるヴィクトワールピサ産駒のクラウンドジャックが優勝、こちらも父にとっては、記念すべき産駒初勝利(登録102頭)となりました。
今年デビューをむかえる新種牡馬は他にもワークフォース(登録125頭)、ナカヤマフェスタ(登録72頭)、カジノドライヴ(登録127頭)、ベーカバド(登録78頭)、ダノンシャンティ(登録70頭)、キャプテントゥーレ(登録52頭)などがおり、芝とダート、距離の長短、出身国が違う個性派から実績馬までが揃い、ハイレベルなファーストシーズンサイアー争いになりそうな予感がします。ちなみに、このうちの4頭が2010年の凱旋門賞で顔をあわせ、1着ワークフォース、2着ナカヤマフェスタ、4着ベーカバド、7着ヴィクトワールピサという結果(13着ケープブランコも今年から日本で繋養)でした。まさか同じレースに出走したライバル達が引退後、ここ日本で種牡馬となり、いっせいに今年産駒デビューをむかえるとは非常に珍しいこと。だれかがリベンジを果たすのか、はたまた現役時代の成績通りの結果になるのか、新たな対戦から目が離せません。父が勝ったレースを子供も勝つといったシーンが見られると、ブラッドスポーツといわれる競馬の醍醐味を感じずにはいられませんね。
さて、そんなロマン派のあなたにお勧めしたいのが、父にヴィクトワールピサを持つ募集番号14番のリーピングキャット13となります。ドバイワールドカップや、皐月賞、有馬記念を制した父譲りの雄大な馬格を誇り、現在550キロほど。募集開始時、背中から腰にかけて淋しく映った馬体はボリューム感を増し、ここに来て充実一途といえます。すでに7月1日に宮城県の山元TCへ移動しており、入厩に向けて最終段階に入っています。出資をご検討中の方は、お早めにクラブ事務所までご連絡ください。

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