211y)を含め10〜14Fの重賞を8勝したフクムの全弟にあたる。血統の字面からは、芝の中距離が活躍の場になりそうな本馬だったが、内包されたミスタープロスペクターの4□3□5というインブリードが、構成要素であるグリーンデザートやキングマンボが持つスピードや瞬発力を刺激したのか、頭角を現したのはマイル戦線で、3歳6月という遅いデビューから、3歳時最終戦のG1クイーンエリザベス2世S(芝8F)まで、2つのG1を含む無敗の6連勝をマーク。G1・3連勝を果たした後、本馬が辿ったのが10年前にフランケルが辿ったルートで、初の10F戦となったG1インターナショナルS(芝10F56y)を6・1/2馬身差で快勝。無敗の連勝を10に伸ばすとともに、このパフォーマンスでバーイードは、超名馬の証とされるレーティング135を獲得している。212y)は道悪に泣いて4着に敗れ、無敗での引退はならなかったが、この1戦のみで価値が下がるはずもなく、沸騰。種付け権利の取得は容易ではなく、それだけにキャロットクラブの今年のラインナップに彼の初年度産駒がいることは、会員の皆様にとって大いなる僥倖と言えよう。4歳春もマイル路線の王道を歩んで続くG1チャンピオンS(芝9 F ガンランナーアルゼンチン産馬で、祖国で2つのG1を含む6つの重賞を制したのち、北米に送られてトップサイヤーのガンランナーを交配されて受胎。その後、日本に運ばれたウナアラバレーラが、日本で産んだのがウナアラバレーラのガンランナーは、2歳時から重賞戦線に顔を出し、3歳時にはG1クラークH(D9F)を含む4重賞を制した他、G1ケンタッキーダービー(D10F)でも3着となるなど、世代のトップグループに属する存在だった。本格化したのは4歳時で、この年は6戦し、G1BCクラシック(D10F)など4つのG1を含む5勝をあげ、全米年度代表馬のタイトルを獲得した。されて種牡馬入り。21年のファーストクロップサイアーランキングで、2位にダブルスコアをつける大差で首位に立つと、22年は初年度産駒が3歳であったにも関わらず、総合リーディングの3位に急浮上。以降、今年も含めて総合ランキングトップ4圏内を毎年維持する活躍を見せ、25年の種付け料は北米で最高クラスの25万ドルが設定されている。2歳時から動ける仔が多く、なおかつ、3歳になってさらにひと伸びする成長力を発揮する産駒も少なくないのが、ガンランナーだ。そして、産駒がバーイード(GB)ウナアラバレーラ(ARG)September 2025 vol.28414Mr. Prospector:M3□S4□M5 Northern Dancer:S5□M5Northern Dancer:S4□M4□S5 Good Manners:M5□M5Cape Cross黒鹿毛 1994Sea The Stars鹿毛 2006Urban Sea栗毛 1989Kingmambo鹿毛 1990Aghareed鹿毛 2009Lahudood鹿毛 2003Galileo鹿毛 1998Cima de Triomphe芦毛 2005Sopran Londa鹿毛 1995サザンヘイロー鹿毛 1983Lucinda Halo鹿毛 2007Luna Pop 2001ミスエクストラの24(メス・父バーイード)ウナアラバレーラの24(メス・父ガンランナー)18年春に、種付け料7万ドルが設定23年から種牡馬入りした本馬の人気は 24である。Green DesertDanzigForeign CourierPark AppealAhonooraBalidaressMr. ProspectorHopespringseternalMiswakiLombardAnatevkaAllegrettaMr. ProspectorRaise a NativeGold DiggerMiesqueNureyevPasadobleSingspielIn The WingsGlorious SongアラジBashayerRahayebSadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeUrban SeaMiswakiAllegrettaデインヒルDanzigRazyanaクリスタルパレスLuisa MoralesLongobardaHail to ReasonCosmahHaloNorthern DancerSea SagaNorthern SeaInterpreteFarnesioInaccesibleLuna TiernaAhmadTirsaReview of Stallions─CARROT CLUB YEARLINGS 2025─
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