ECLIPSE_202212_8-11
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のコンビで戦っていた馬でしたね。2歳時の栄冠賞を現地で見ていましたが、結果2着でも終始力強かった走りと、馬体の好印象から、いずれもっと上に行ける馬だと感じたことを思い出しました。すし、古馬スプリントのグレードレース・クラスターカップも行われています。ラビュリントスもプライルードも、またいつか盛岡で、活躍する姿を見せてくれたら…と思います。       9リントスで今回勝った岩橋騎手はキャがらペースが落ち着いてしまいました。断然の1番人気馬が出遅れたこともあってか、先行勢がすんなり手頃なポジションに収まる先行有利の展開になってしまい、プライルード自身も上がり3ハロン34秒7、メンバー中でも決してひけを取らない末脚を繰り出すも及ばず…という結果になりました。とはいえ、勝ち馬からは1秒1の差、グレード勝ち馬たちとも僅差。そしてなにより、まだまだ3歳馬。むしろ、この先の活躍の手がかりというか、手応えにつながる一戦だったのではないでしょうか。そういえばプライルードも、門別所属時代は田中淳司厩舎・岩橋勇二騎手先に触れたように、盛岡での芝重賞は3歳・古馬それぞれの路線がありまちょっと脇道に逸れますが、ラビュロットクラブの馬主服を着ていて、でも前回の知床賞優勝時に騎乗した落合玄太騎手は彼の騎手服だったことに気がつかれた方、おられるのではないでしょうか?岩手競馬ではグレードレースと重賞、およびJRA条件交流競走のほか地元馬の2歳・3歳戦で、馬主服を使用できる規定になっています。そのルールの細かいところはちょっと端折らせていただくとして、ざっくり言えば地元のレースや地方競馬の重賞で馬主服を使用するには、「中央競馬会の馬主服登録がある」馬主さんが「岩手競馬の調教師と預託契約を結んでいる」場合に限り、その馬主服使用の申請登録ができるという形です。知床賞のあと、キャロットクラブ所属馬が2頭、岩手競馬に移籍してきました。この2頭によって馬主服の申請登録を行って、それでジュニアグランプリでは会員の皆さんにおなじみの勝負服でのレースになった…というわけですね。今後は岩手競馬で、クラブの馬主服を見る機会も多くなるのではと期待しています。さて、盛岡でのJBC開催は2002年の第2回、2014年の第14回に続いて8年ぶり、3回目となりました。ここでちょっと自分語りというか、この20年あまりの岩手競馬を巡る状況・背ジュニアグランプリを制したラビュリントスJBCスプリントレース後のプライルード

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