ECLIPSE_202209_39-52
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*シンボリクリスエスSymboli Kris S黒鹿 1999ハが不在。今年の2歳シーンは新馬戦の予想が難解になったように思います。父母の血統図や特性の熟考時代に突入した中での本稿。ンハリーズはデルマーオークス勝ち。2募集馬見学ツアーにも参加させていただき、リラヴァティ(マーメイドS)やシンハライト(オークス)など、兄姉をほぼ見てきた。中でも肌艶や馬体のライン等、ダイワメジャー産駒のミリッサが、実は1番のお気に入りでした。重賞制覇は叶わなかったけれど秋華賞には出走、8〜9Fで4勝。メジャーの仔にしてはクニャっとした感じもあったが、マイル重賞を目指すとあれば、父ロードカナロアはベスト配合だと思います。質ラストクロップ。他クラブ募集やセレクトセールなど本年の1歳世代産駒たちをいろいろ眺めてきましたが、最後の血の一滴を絞り出した、ダイヤモンドのような良駒が揃っていたなぁ。ツ産駒の珠玉。母はBCジュヴェナイルフィリーズ2着。1番仔ザッキングの父はカーリン。ダート戦績[0‐1‐1‐5]で引退したが、現2歳・全兄キャNIKKEI杯2歳S優勝)の頃から、ディープインパクト、キングカメハメお題一番めは、ミリッサの21。祖母シ番仔のアダムスピーク(ラジオハーツクライ産駒は本年募集馬が実アルアリングスターの21もきっとハーラメルシフォンはセレクトセール上場馬。6月にゲート試験に合格、もうすぐデビュー。兄は栗毛、妹は鹿毛。性別にも違いはあるが、3歳春の桜花賞を第一目標に牝馬クラシックの王道を歩んでほしいもんです。キャロットの礎ともいえるマリアライトの21は、レイデオロを配合。これぞ「ブラッド(ブリーダーみたいな気分になりますね(笑)。長男オーソクレース(父エピファネイア)はアイビーS勝ち、菊花賞2着、ホープフルS2着。2番仔カルセドニーは目下2戦。3番仔は死産となり、本馬は4番仔。父レイデオロは、自身もそうだったが産駒たちは総じてシルエットはがっしり。筋肉量も豊富で、闘志満々な仔が多いように思う。母は若馬時代線の細さに泣いたが、その弱点を相殺して、さらにジャンプアップを期待していいのではないか。本年は、しばらくぶりにオルフェーヴル産駒が登場。カイカヨソウの21は芝かダートか、短距離か中距離か。オルフェを配し、異能の万能ホースに出たりして。ホームラン狙い、フルスイングするならフィンレイズラッキーチャームの21。母は北米11勝(G1・1勝、G2・2勝)、長女は死亡、本馬は2番仔。日本に馴染みのある近親が不在のためイメージが沸き辛いが、父はポスト・ディープの1頭、実力派のキズナです。Our Blood)」─なんだかオーナー*サンデーサイレンス 3D×4S, Hail to Reason 5S×5D●丹下日出夫サトノオニキスの21*ジェネラス*ミスティックリップスMystic Lips鹿 200450ミリッサの21ブルーメンブラットの21エピファネイア鹿 2010サトノオニキス黒鹿 2013         Kris S.Tee Kayシーザリオ青 2002ディープインパクト鹿 2002MajorataRobertoSharp QueenGold MeridianTri Argo*サンデーサイレンススペシャルウィークキャンペンガール*キロフプリミエールSadler's Wells*サンデーサイレンスHalo*ウインドインハーヘアAlzaoQueridaWishing WellBurghclereCaerleonDoff the DerbyAcatenangoMajoritatSeptember 2022 vol.248─CARROT CLUB YEARLINGS 2022─ミリッサの21/アルアリングスターの21/マリアライトの21/カイカヨソウの21/フィンレイズラッキーチャームの21シンハリーズの21/ザズーの21/サトノオニキスの21/オーマイベイビーの21List of the horses selection & Review of Stallions丹下 日出夫古谷 剛彦村本 浩平ブルーメンブラットの21/リラヴァティの21/プルメリアスターの21/サンブルエミューズの21/ジンジャーパンチの21List of the horses selection─Part 1─

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