ECLIPSE_202208_5-7
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は「可動域の広い飛びの大きな馬。ハーツらしい緩さがあります」と伺った。また100番アイヴィベルの2021については「動きが柔軟。やや外向の肢勢ですが、素軽い動きで走ると思います」とのお話だ。7 122番ジョプリンの2021はが死んでしまうアクシデントに見舞われ、母を知らずに人間の手だけで育ちました。その分、思い入れもありますし、走った後は繁殖牝馬として牧場に戻ってきて欲しいですね」とのこと。 1頭ずつにそれぞれの〝物語〟を持つのがサラブレッドだと言える。これら6頭の活躍に期待しながら、拙い文章を締めくくりたいと思う。©Japan Racing Horse Association©Japan Racing Horse Association©Japan Racing Horse Association©Japan Racing Horse Association©Japan Racing Horse Association©Japan Racing Horse Association上場No.100 アイヴィベルの2021(父レイデオロ)牡上場No.158 ギーニョの2021(父レイデオロ)牡上場No.238 チアズメッセージの2021(父ニューイヤーズデイ)牡Writer profile 田中 哲実 Tetsumi Tanaka1955年生。大学卒後1980年より家業(生産牧場)に従事。2005年より引退功労馬繋養に転換。代表生産馬は岩手の怪物・トウケイニセイ。生産の傍ら1990年頃よりライターとして「ハロン」「日本経済新聞」「優駿」「週刊Gallop」等で連載コラムを執筆。現在は「netkeiba」でレース写真(門別)とコラムを担当。上場No.42 インクルードベティの2021(父ハーツクライ)牡上場No.122 ジョプリンの2021(父ロードカナロア)メス上場No.167 マンビアの2021(父キズナ)メス「この馬は生後すぐに母馬ジョプリン

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